ご無沙汰しております、顔メテオです。
先ほど、14日に他界した祖母の葬儀諸々を終えて参りました。
4年半にわたる闘病生活の末でしたが、祖母は穏やかな表情で最期を迎えました。
この数ヶ月、祖母が少しでも生き永らえるよう家のことを手伝っておりまして、
先週末も平日の13日に休暇を取って11日から見舞いや看病を手伝って参りました。
しかし、奇しくも私が13日に東京へ戻る途中で呼吸が停止し、そのまま亡くなられました。
直前に言葉を交わすことができたのが、不幸中の幸いでした。
祖母は過度な延命措置を嫌って自然な最期を迎えたいと望んでおりました。
そして亡くなる直前まで、元気だった頃と変わらず人のために何かをしておりました。
自身が不自由にもかかわらず他人を気遣ったり、デイケアセンターでは同じような境遇の
介護者を世話したり・・・その姿に私は、ひたすら頭が下がると同時に孫として誇りに思います。
葬儀を担当した住職の説法でこのような言葉がありました。
「故人の生き方は、必ず後世に根付いている。だから後世が精一杯生きる事が、
故人への最大の供養なのだ」と。
祖母が老い先短い命を人のために使いながら精一杯生きたのは、
その生き方を祖母も誰かから学び、実践し、
そして後世に伝えたかったのだと、今私は考えております。
あまりこういったことを、ここでは書きたくありませんでした。
動画の制作が遅れている事情の言い訳として、肉親の、
しかも死について盾に取ったように、私も視聴者も思うからです。
しかし、祖母の生き様、そして死に様を見て、書かずには居れない気持ちとなりました。
お目汚し、大変申し訳ございません。
しばらくしたら、普段の顔メテオに戻りますのでよろしくお願いいたします。
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