MMDパルスィを見慣れていないので、3Dモデルが浮いて見えて第一印象は良くありませんでしたが、見慣れてくると開始時はジト目でこちら(現代)に向かって走っていたパルスィが、ラストでは笑顔で走り続けていることに希望を感じ、心地よく思いました。(『Dive in the Sky』のカメラのぎこちなさは解釈次第でしたが)
その他、細かい部分にも意味と遊びがあり、とても一度では全てを観切れず、何度も見返しました。
歌に合わせつつ映像にはしっかり水橋想世録のストーリーが組み込まれ、王道ながらも素材を活かす事に定評のある、顔メテオ氏らしい素晴らしいOPでした。
MMDはある人物から「歴戦の動画もMMDとか技術革新すべき」という話を伺い、また画力の乏しいうp主なりの表現方法を模索していたときに手を出してみました。
歴戦の東方系作品では「輝夜の天道」ぐらいしかMMDってまともに使われてこなかったようですし、やはり3Dながらアニメーションでキャラクターを自由に表現できるこのツールは使ってみて良かったと思います。
ただ違和感を覚える方はやはり多かったのも事実ですし、私自身も「Dive in the Sky」のアップはちょっと出来が宜しくないという思いもあり、どうしようか迷うところでもあります(五十八話で既に迷いの表れがありますし)。